- もともと子どもが好きで、子どもと関わる仕事に就きたいと考えていました。前職も子どもと接することができましたが、より近い立場で接する仕事がしたいと思い選びました。
- 大学で教員になるための勉強をしているうちに、学校で働く教員以外の職業について興味をもったからです。教員の働き方が見直されている今、私は教員のサポートという形で教育に携わりたいと思い、この仕事を選びました。
- 学生の頃、事務室で働く事務職員の姿を見て、憧れを持ったのがきっかけです。また、学校と地域との架け橋になれるような仕事をしたいと考えるようになり、事務職員をめざしました。
- 新卒では一般企業に就職しましたが、もともと教育学部で教員免許を持っており、子どもが好きなので、教育に携わる仕事をいつかできたらいいなと思っていました。学校事務の仕事は年齢を重ねていっても続けていけそうな印象があり、ワークライフバランスがしっかりととれそうだと思ったからです。
- もともと教員免許をもっていましたが、学校ではない職場で事務職として働いていました。しかし学校で働く人たちの声を聞くことが多く、子どもたちと毎日楽しそうに関わることができる環境で、子どもたちの教育を支えるために働きたいと思いこの仕事を選びました。
- 大学を卒業して社会人になり、いろいろな年齢層の方々と接するなかで、年齢に関係なく様々な挑戦をされる方がいることに感銘を受けました。もともと”学校がすごく好き”だったこともあり、事務職員という仕事を知ったことがきっかけとなり転職することを挑戦しました。
- 大学生の時、アルバイトやサークル活動で、小学生や中学生と関わる活動をしていました。初めはなかなか上手く話せませんでしたが、挨拶や声掛けを続けていくことで、徐々に子どもたちとの会話が増えてきたことで、心が繋がったような気がして嬉しくなったのを覚えています。教えるということは苦手ですが、コミュニケーションを通して子どもたちと関わることができる仕事として、この仕事を選びました。
Q2 採用される前後で、この仕事の印象は変わりましたか?
- 自分自身の学生生活を思い返しても、学校事務の仕事がどのようなものかイメージができず、採用前は物品購入が主な仕事であると思っていました。しかし採用後、仕事を始めてみると、想像以上にたくさんの仕事があり、物品購入はもちろん、教職員の服務や給与に関することや、職員の出張に係る事務、学校施設に関することまで、多岐にわたることがわかりました。大変なこともたくさんありますが、子どもや職員をはじめとした様々な人と関わることができ、楽しく仕事をしています。
- 事務室は事務職員と事務員の2名だけで行う業務が多岐にわたり、その業務も事務室で行うものだけでなく、学校の敷地内を動き回ったり校外へ出張に出かけることも多い点に驚きました。他にも職員室内で先生が授業以外の業務の多さ、一つの行事に対して先生方がどれだけ準備をしているかを知ることができ、その先生の手伝いをすることがどれだけ重要なのかを再認識することができました。
- 子どものときには気づかなかった、学校を支えるための業務がたくさんあり驚きました。職員の一員として学校に携わることができ、充実感を得ることができています。
- 採用前は、ひたすらパソコンと向き合う仕事という印象がありました。しかし実際にこの仕事を始めて、地域や保護者の方とお話しする機会や、施設の管理を行うため校舎内に足を運ぶ機会が多く、常に周りに目を配る必要性があると感じています。また採用前に想像していた仕事の幅広さも異なっていて、服務・福利厚生・旅費・給与など様々なので、毎日計画的に仕事を進めています。
- 私の学校は小規模校なので普段から子どもたちとの関わりもあり、子どもたちを見守りながら学校運営に参画できるという、イメージ通りの良い仕事だと思いました。
- 採用される前までは事務室でデスクワークしているイメージが強かったですが、実際は施設の修繕や備品等の購入のために学校中を知る必要があり、校内を歩き回ることも多くありました。
- 学校の外側からでは見えないことを多く感じました。例えば教育現場で働いて、子どもたちのために頑張る教員や保護者・地域の方々の協力があってこそ、学校教育が成り立っていると実感することができました。
Q3 これから学校事務を始めたいと考えている皆さんへのメッセージ
- 事務職員は学校に欠かせない教育行政職です。基本的に一任職(一人職)のため、不安に感じることも多いですが、その分やりがいや達成感を強く感じられます。また、共同学校事務室を始めとする近隣学校の先輩事務職員が相談にのってくれたり、校内の職員が協力してくれますので困ったことがあってもすぐに解決できます。ともに静岡市の児童生徒の教育を支えましょう。
- 校内で話し合って購入した備品が授業で活用されたり、不具合を解消するために施設の修繕を行った結果、子どもたちの学校生活がより良いものになったことを感じることができる大変魅力的な仕事だと思います。子ども好きの方はぜひ一緒に働いてみませんか?
- 子どもたちのにぎやかな声に包まれながら働くことができ、毎日がとても新鮮で楽しいです。ぜひ子どもたちや職員を支える学校事務職員として一緒に働きましょう。
- 事務職員は基本的に各校に一人しかいないため、わからないことに直面し、すぐに解決できないことも多々あります。わからないことがあれば、近隣の学校の事務職員に聞いたり、同期の事務職員に電話したりして一人で抱え込まないことを心掛けています。それも含めて事務職員は一人ではできない仕事ばかりなので、職員・保護者・他校の事務職員と連携をとりながら仕事をしていくことを大切にしてほしいです。毎日校内では様々な出来事が起こります。その際には事務職員として何ができるかを考えて行動することが大事だと思います。毎日子どもの元気な声を聞きながら、楽しく、明るい気持ちで仕事をしています。ぜひ一緒に頑張っていきましょう。
- 私は転職してまだわずかですが、事務職員になってよかったなと既に思っています。まだまだ分からないことだらけですが、先輩の事務職員や校内の職員がいつも優しく助けてくれるので安心して仕事ができています。公務員なので諸々の手当などもしっかりしているし、可愛い子どもたちに癒されながら働けるとても良い仕事だと思います。おすすめしたい仕事です。
- 学校事務の仕事は、子どもや先生、保護者だけでなく業者の方とも関わりがあり、仕事の種類も多岐にわたるため、毎日新鮮な気持ちで仕事をすることができます。もし分からないことがあっても、近隣の学校に相談しやすい環境であるため、安心して仕事をすることができます。
- 小中学校の事務職員は、基本校内で1〜2名しかいません。相談できる人が近くにおらず、初めは不安になることもたくさんあると思います。しかし、他校の事務職員の方々が声をかけてくださったり、アドバイスをくださったりします。また仕事が思うように進まずに落ち込んでいるときには、校内の職員や子どもたちの笑顔で元気をもらえます。多くの人と関わることができる、素敵な仕事です。ぜひ楽しんで仕事をしていただきたいです。