教育の質を高める教育事務を創造する
2 基本方針
情報化・グローバル化の加速度的進展、人工知能(AI)の飛躍的進化など急激な社会変化を背景に、新しい学習指導要領が実施され「よりよい学校教育がよりよい社会を創る」という考え方のもと、「社会に開かれた教育課程」の実現に向けた取り組みが展開されている。
静岡市においても、予測困難な時代を切り拓くために必要な「つながる力」(社会的な絆)の育成を目指し、「小学校と中学校(たてのつながり)」と「学校と地域(よこのつながり)」を軸に静岡型小中一貫教育が全校で実施され、今年度からはコミュニティ・スクール導入へ発展している。また、学校の適正規模化に向けた学校の統合や、新たな部活動システム「シズカツ」への動きも加速している。こうした中、昨年度より 学校事務機能の強化を目的に市内6か所に設置された共同学校事務室の運営がスタートしている。まさに今、学校を取り巻く多様な変化に的確かつ柔軟に対応できる学校事務職員の在り方が問われている。学校事務職員の「つながる力」を一層強化し、一丸となって新たな事務処理体制を構築していかなくてはならない。
静岡市公立小中学校事務職員会は、常に同僚性を重視し学校事務職員の可能性を追求してきた。今年度も活動の中心を「研究」におき、学校事務職員自らの主体的な学びを通して専門性を高めるとともに学校経営に参画する人材育成に努める。また、グランドデザインに示した「子どもの豊かな育ち」の実現をミッションとして組織で取り組みを続けていく。
さらに、学校事務職員の役割を「学校における重要な経営スタッフの一員として、幅広い視点でマネジメント力を発揮し教育の質を高めること」にあると考え、時代の要請に応える教育事務を創造するよう、研究を継続する。それが、静岡市の学校教育の充実、及び「子どもの豊かな育ち」の実現に貢献することにつながると考える。
静岡市においても、予測困難な時代を切り拓くために必要な「つながる力」(社会的な絆)の育成を目指し、「小学校と中学校(たてのつながり)」と「学校と地域(よこのつながり)」を軸に静岡型小中一貫教育が全校で実施され、今年度からはコミュニティ・スクール導入へ発展している。また、学校の適正規模化に向けた学校の統合や、新たな部活動システム「シズカツ」への動きも加速している。こうした中、昨年度より 学校事務機能の強化を目的に市内6か所に設置された共同学校事務室の運営がスタートしている。まさに今、学校を取り巻く多様な変化に的確かつ柔軟に対応できる学校事務職員の在り方が問われている。学校事務職員の「つながる力」を一層強化し、一丸となって新たな事務処理体制を構築していかなくてはならない。
静岡市公立小中学校事務職員会は、常に同僚性を重視し学校事務職員の可能性を追求してきた。今年度も活動の中心を「研究」におき、学校事務職員自らの主体的な学びを通して専門性を高めるとともに学校経営に参画する人材育成に努める。また、グランドデザインに示した「子どもの豊かな育ち」の実現をミッションとして組織で取り組みを続けていく。
さらに、学校事務職員の役割を「学校における重要な経営スタッフの一員として、幅広い視点でマネジメント力を発揮し教育の質を高めること」にあると考え、時代の要請に応える教育事務を創造するよう、研究を継続する。それが、静岡市の学校教育の充実、及び「子どもの豊かな育ち」の実現に貢献することにつながると考える。
3 活動の重点
(1) 「研究」を推進する。(学校事務職員の専門性と役割の追求)
ア グランドデザイン第2期活動プランの実践を進める。(組織 マネジメント)
イ 研究を総括し、静岡市からの提言をまとめる。(令和7年度東海大会分科会発表)
ウ ホームページ等を積極的に活用し、 情報を共有する。
(2) 教育を取り巻く状況を把握し、今後の学校事務職員の在り方を考察する。
ア 課題検討委員会を中心に、これからの学校事務の課題に対応する。
イ 校長会・ 教頭会及び共同学校事務室と連携し、学校事務改善を推進する。
(3) 他組織の情報を活用する。
ア 全事研、政令市協議会、県事務職員会等との連携・協力を図る。